出版書籍情報

当社の代表、松岡勇人が所属する「労働者時間MBOコンサルタント協会」の出版書籍のご紹介です。

なぜ残業を減らしたのに、会社が儲かるのか？

労働者時間MBOコンサルタント協会　メンバーNo.3 松岡勇人編著

本書の内容

働き方改革関連法の施行に伴い、労働時間に上限が設定されることになります。
その為、長時間労働への対策に関心が高まっています。
長時間労働の対策というと「変形労働時間制」「残業の申請制」「ノー残業デー」などの導入制度をして、終わってしまうのが現実です。
しかし、「働き方改革」で求められている対策は、抜本的な長時間労働の是正です。

本書では、労働時間を全社的に管理・改善するための手法として、「労働時間MBO制度」の導入を提案しています。
※MBO：Management by Objectivesの略。目標管理を長時間労働の是正に応用したもの

具体的には、労働時間に数値目標を設定して、それを部門ごと、個人ごとに管理することで、会社としての数値目標を達成する手法のことです。
この制度を導入することで「自分で考え自分で行動する社員=自律型人材」を育成することができ、管理者のマネジメントスキルも向上することが期待できます。

さらに、この取り組みの成果を社員に公開することで、経営の透明性が高まり、社員のモラールやモチベーションが高まり、優秀な人材の確保や定着に繋がっていくことが実証されています。